憲法を守り、平和と社会保障の充実を掲げ、「めぐろ区民集会2026」が2月22日午後開かれ、 会場の区民センターには、約100人が集い、学びました。
集会は恒例、南部合唱団のうたごえで高らかに開会、メインの講演は、東京保険医協会事務局長 の小形歩さんを迎えてテーマは、「安心して医療が受けられる社会を実現するために」です。
まずは、「病院や診療所が置かれている現況を見極めて、地域から医療充実の運動に何が必要か 一緒に考えて行きましょう」と述べ、現在の病院・診療所の経営実態や直面する課題など1時間余 りの講演となりました。
「四病協の25年度中間報告で医業利益の赤字病院が73・8%と悪化、日本医師会の25年9月の調 査では同、赤字診療所が45・2%と急速に経営状況が悪化。都立病院は、25年度調査で約7割が
医業赤字に陥り、東京都は厚労省に対し緊急提言を出さざるを得なかった」と。医療機関の収益
悪化や高齢化で倒産、閉院が増加する現実と合わせ医療界全体への対策が急務です。
政府が進める全世代型社会保障改革の下で長年、社会保障解体・医療費削減・個人責任の強化が
進み、国の医療保障や生活保障が放棄された結果です。
対して、「保団連関東ブロック協議会や東京保険医協会は、診療報酬の10%以上の引き上げで、
他産業との格差是正。高額療養費制度の改悪やOTC類似薬の保険外しなど患者負担増に反対し、 決起集会や国に要望書を提出するなど行動。公的医療費の抑制政策を転換し、国費を投入、医療・
介護従事者の処遇改善を強く求めている」と資料を示し解説。「患者・市民から見た地域における 医療や介護保障要求との矛盾が広がる中で、地域や自治体単位で要求をまとめ上げ、都や各自治体 への働きかけが一層重要になってくる」とし、各紙に掲載の、「病院の経営危機、地域医療を守る ために」「保険医療機関廃止、1年で3672件」「防衛費の内訳資料不開示」他、関連資料を示 して終りました。
集会後のパレードは、目黒駅近くの三田公園まで、健脚組がスローガンを唱和しながら無事歩き通 し解散となりました。
|