地域の誰もが差別も貧困もなく、平和に生きられる社会を実現しようを大会スローガンに掲げ、
「第32回目黒区労連定期大会」が10月20日午後、開催されました。
冒頭のあいさつで黒坂区労連議長は、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の活動をたたえる一方で、
「政府は受賞に対し、何も言えないとつくづく駄目なことが分かった」と語り、ただ事実だけを伝える一部
報道にも疑問を投げ掛けました。
大会はこの1年の経過報告や25年度の運動方針案など論議、質疑・応答では、目黒区職労は、途中退職が 増えるなかでの人員補充問題、高砂自動車労組はライドシェアや健康起因による問題や課題について、
都教組目黒支部は、学校施設更新による様々な問題点や仕事量が変わらない中での時短改革はない現実を
報告、年金者組合目黒支部は、年金裁判の到達点や世代継承などの課題と続き、それぞれの問題での闘い
や抱えている課題などが分かり、共有できました。
議案の可決後、役員については、黒坂議長、田中副議長、柳生常任幹事は再任され、平谷事務局長、
並びに片岡特別幹事は退任となり、長年の重責に敬意を評し、大変お疲れ様でした。大会は田中副議長が、 「気持ちは同じ、それぞれの職場で頑張ってほしい。ローカルセンターは大切な存在、事務所にぜひ顔を出 して」と閉会のあいさつ、最後に恒例、「団結ガンバロー!」を唱和して散会となりました。 |