「共謀罪」みんなの力で廃案に
5月16日 日比谷野外音楽堂
  
 
 緊迫した国会情勢のもと16日、午後6時30分より「総がかり行動実行委員会」と「共謀罪NO!実行委員会」の共催で、
「共謀罪」法案の廃案を求める大集会が東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。会場は入りきれないほどで4,200人(主催者発表)が参加しました。

 はじめに総がかり行動実行委員会の福山真劫共同代表が主査者挨拶し「共謀罪法案の廃案を求めるたたかいは確実に広がっている。共謀罪ノー、安倍政権ノーの力を結集し、共謀罪廃案と安倍政権打倒に全力をあげよう」と訴えました。

 壇上には4野党の国会議員をはじめ各界の代表が勢ぞろいし、各党の代表が挨拶と同時に参加した議員を紹介しました。

集会後、銀座までデモ行進し、「共謀罪は絶対廃案」「憲法9条こそ守れ」「みんなの力で政治を変えよう」と声をあげました。

 
挨拶する民進党の 枝野幸男衆院議員、社民党の吉川元政策審議会長、日本共産党の山下芳生副委員長、
自由党の山本太郎共同代表 、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子代表が挨拶。
山下氏は「共謀罪法案はわずかな審議のなかでボロボロです。圧倒的世論で国会を包囲し、廃案に追い込み
きたる選挙では、市民と野党の共闘で安倍政権を打倒しよう」とよびかけました。
   
  「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の中野晃一上智大学教授、共謀罪NO!実行委員会の海渡雄一弁護士、
「宗教者九条の和」世話人の小野文bさん(日蓮宗教師)、評論家の佐倉信さんが連帯あいさつしました。
壇上には「戦争する国に反対する宗教者緊急集会」の宗教者と横断幕、憲法9条を世界の宝に。 


会場には様々な横断幕、幟もはためく。  


年金者組合目黒支部、今日も元気に会場が満員になる前に到着。10名が参加  
「共謀罪は絶対廃案」 とコール 
 
共謀罪を許せば、国民が何も言えない状況になる。共謀罪絶対反対!  銀座までデモ行進。
                                                               (写真:松本・後藤)