東京・日比谷野外音楽堂
  「若い人も高齢者も安心できる年金を」
年金一揆&フェスタに1800人
 

11月8日、「年金一揆&フェスタ2024」が日比谷野外音楽堂に1800人が結集して開かれました。
今年もオープニングの文化行事をはじめ、年金裁判ミニ学習会や、4都県本部の決意表明など盛りだくさん。
さらに、「物価上昇を上回る年金の引き上げを!」や「最低保障年金制度の創設」などの要求を掲げた
色とりどりの横断幕がところ狭しと並べられ、 今年も正しく一大決起!年金一揆の場となりました。

主催者挨拶で杉澤委員長は、「政府は百年先まで年金を減らそうと、法改正を目論んでいる」と指摘し、
「高齢者の命とくらしを守り、現役労働者が将来安心して年金受給できる制度改善を近く発表し、
厚労省に申し入れる」と決意表明。具体策として、290兆円にのぼる年金積立金やその運用益の活用、
マクロ経済スライドの廃止、全額国庫負担の最低保障年金制度の創設などを訴えました。

「円安基調が進み、輸入に頼る物価高日本、物価高騰を上回る年金額を求める運動に期待が寄せられている。
年金者組合の出番です!」と呼び掛けました。

集会後、健脚組がいざ銀座パレードに出発。沿道でスマホかざす人や手を振って応えてくれる人もいるなどで、
元気にゴールの東京駅まで歩き切りました。

           
各界代表挨拶   吉良よしこ参院議員の挨拶     
 
集会会場  日比谷野外音楽堂 
     
  舞台上でパフォーマンス
     
工夫凝らした横断幕  
     
”安心できる年金を” ”保険証廃止STOP”等のプラカード を掲げて唱和 する
     
集会後銀座 パレードに出発 健脚組は東京駅まで 歩きました。 目黒支部からは4名が参加 。

                 (文:石川元也 写真:柳生正昭、石川元也)