東京・日比谷野外音楽堂
  「若い人も高齢者も安心できる年金を」
 10月14日、「年金一揆2016」が全国各地で取り組まれました。
東京・日比谷野外音楽堂では、全労連と全日本年金者組合の共催で中央集会が行われ、
2400人(主催者発表)が参加。

  相次ぐ年金制度改悪の動きに受給者らが怒りの声を上げ「年金を下げるな」「年金積立金は株に投資するな」とアピールしました。  

 
 文化行事は、練習を重ねた「すずめ 踊り」などが披露されて喝采をあびました
 
 
 主催者あいさつした年金者組合の冨田浩康委員長は「全国で1万人を超える仲間が総決起 しています」と報告しました。他に小田川全労連議長、
 小池共産党書記局長、年金裁判弁護団加藤弁護士など連帯の挨拶がありました。
 日本共産党からは、畑野君枝、堀内照文両衆院議員、倉林明子参院議員も参加しました。

 年金者組合が集会に向けて募った「むしろ旗川柳コンクール」では、神奈川県の栗山稔康さんが最優秀賞を受賞しました。
 「欲はなし『最低保障』は血の叫び」という作品で、今年は野党共闘をテーマにしたものも目立ちました。
  
     
 
 あいさつした小池氏は、政府が提案している「年金制度改悪法案」について「たとえ物価が上がっても、現役世代の賃金が下がれば
年金額を切り下げるという、とんでもない中身です。審議入りを許さず、撤回させるため、ご一緒に力を尽くしましょう」と訴えました。
自由党の小沢一郎共同代表、日本共産党の国会議員11人からメッセージが寄せられました。

 
  集会後のデモでは「安心できる年金を・年金下げるな・最低保障年金制度をつくれ」と声をあげ銀座まで行進をしました。
目黒支部から16名参加しました。