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憲法第9条は世界の宝 この60年、戦争をしない国として進んできました 日本の軍隊が、外国に攻め込んで、爆弾や機関銃で人を殺すことは、この60年間、ありませんでした。それは、憲法第九条のおかげです。 今後も戦争をしない国として進みましょう。 かつて日本の軍隊はアジアの国々に攻め込み、多くの人々を殺し、傷つけ、ひどい目にあわせ、苦しめてきました。日本の国民もたくさんの犠牲者を出し、つらい思いをしてきました。 戦後、日本は、戦前の経験を反省し、戦争をしない国として進むことを決意し、平和憲法を持ちました。 この憲法を守り、これからも戦争をしない国として進んでいきましょう。 世界で光っている日本の平和憲法 いま 世界の動きは、戦争を認めない方向に進んでいます。国益のために海外に軍隊を出す国が、世界の世論から孤立する時代になってきました。テロへの仕返しを口実に、気に入らない国に攻め込む国は、もう支持されません。そのような国につき従う国は、世界の人々から信頼されません。 戦争をしない国として進んでいく・ ・ ・ ・ ・ ・ そのことを宣言した日本の憲法はいま、世界で光っています。みなさん、いっしょに、この憲法を守り、生かしていきましょう。 年金者組合目黒支部 連絡先 153-0065 東京都目黒区中町2−30−10 目黒区労連方 |
日本国憲法 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 |
1985年に目黒区議会において全員賛成で採択された「目黒区平和都市宣言」を紹介します。 かつて人びとは、戦火に包まれ悲しい歴史の一ページをつくった。 時は移り、 今、平和の尊さをしみじみと思う。 青い空、緑の木々。 街には明るいあいさつがかわされ、 人びとの顔にほほえみが浮かぶ。 この幸せを再び失つてはならない。 わたくしたちは、 地球のすべての人びととともに永遠の平和を築くよう努力する。 この誓いをこめて、目黒区は平和憲法を擁護し、核兵器のない平和都市であることを宣言する。 |